インタビュー
社員インタビュー
〝 安心して働ける。だから未来の自分が楽しみ 〟

宮添 翔
2023年入社建築開発部に所属。大学時代から続けている草野球のほか、筋トレやサウナも趣味。休日はもちろん平日の終業後もアクティブにすごしており、オンとオフのちょうど良いバランスが仕事へのモチベーション維持につながっている。

鋼材の凄さと怖さを
知った新人研修
金太に興味を持ったきっかけは?

生まれ育った石川県で営業をしたくて、業界を絞らず就活をしていました。金太は、創業100年を超える老舗で、売上、実績ともに県内で上位を走り続けていることが気になり、会社説明会に参加しました。
入社の決め手を教えてください

会社説明会に参加したのは、大学4年生の時。鉄鋼業といわれても具体的なイメージが持てずにいましたが、普段よく利用している商業ビルやショッピングモールの枠組みとなる鋼材を金太が手がけていると知り、親近感を覚えました。
当日、予定にはなかったのですが、採用担当者から「もし良かったら」と誘ってもらい、旭丘鉄鋼基地を見学しました。広い倉庫に、太さも形もさまざまな種類の鋼材が並ぶ光景にただただ驚き、このような大きな規模感で仕事をしてみたいと思いました。
新人研修の感想は?

入社後3カ月間、旭丘鉄鋼基地や加工場で研修をしました。1トンを超える鋼材を間近で見て、扱い方ひとつで役に立つものにも、命を脅かすものにもなることを実感しました。この時の経験が、仕事への責任感につながっており、鋼材発注の際はトラックに積んだ時の荷姿までイメージして適切な手配を行うなど、営業担当であっても安全には最善の注意を払っています。

ひとりじゃないと思える心強さ
現在、どのような業務を担当していますか

所属する建築開発部は、建築物の枠組みや工事に使われる鉄骨材料を販売する部署。その中で私は、鉄工所などから注文を受けて、加工する鋼材を手配する業務を行っています。担当しているのは当社と長いお付合いの得意先ばかり。「金太さんにはお世話になっているから」と、取引先の一社員である私にもいろいろなことを教えてくれます。知識も経験もまだまだ足りない私ですが、代々担当となった先輩方が時間をかけて築いてきたこの関係性を壊すことがないよう、誠実な対応を心がけています。
どんなことがおもしろくて何が大変ですか?

人と接することが好きで営業職を希望しました。しかし、いざ仕事となると「売る」「買う」といった立場があり、難しさを感じることもあります。特に、価格に関してはとてもシビアな問題で、悩むこともしばしば。そんな時は、すぐ先輩方に相談します。これまでの経験を話してくれたり、一緒に対策を練ってくれたり。若手にも重要な仕事を任すけれど、けっしてひとりにはしないのが金太流。当社の先輩は本当にやさしく、迷ったり悩んだりした時は必ず手を差し伸べてくれます。だから、初めての案件でも思い切って挑戦できます。
自身の成長や変化を感じることはありますか?

入社1年目は、わからないことだらけ。メーカーに発注をするだけでも何をどう話せばいいのか迷うほどで、その度に先輩方が丁寧に根気強く指導してくれました。2年目になって初めて担当の得意先を持つと、お客様ともっと深い話がしたくて勉強にも力が入りました。理解できることが増えていくにつれ、数多くの鋼材の中からお客様の目的に合った商品を提案し、その商品が建物という形になって街に残る鉄鋼業のおもしろさを感じるようになりました。


オン・オフの好バランスで毎日充実
金太の魅力はどんなところだと思いますか?

鉄鋼という奥深い分野で、専門的な知識を身に付けられること。そして、目標にできる人が近くにいて一緒に仕事ができることは、とても恵まれていると思います。
もう一つ、金太の魅力といえば働きやすさ。年間休日が多く、営業職でも残業が少ないので、プライベートも大切にできます。実際、私は大学生の頃から入っている草野球チームで今もプレーを続けていて、日曜は練習や試合に充てています。平日も、週2~3日、会社が提携しているスポーツクラブでのトレーニングやサウナで汗を流しています。時間や気持ちに余裕が持てると、仕事への意欲も自然に高まり、毎日が充実します。自分でもいい循環ができていると感じています。
印象に残っているエピソードはありますか?

お客様からある建物に設置する階段の材料を依頼された時のこと。注文を受けた時点ですでに希望の納品日に間に合わない状況でした。しかし、階段の納品が遅れると、工事全体の工期にも影響します。迷惑はかけられないとお客様は大変困っていました。調べてみたところ、たまたま当社の別部署が工事の施工管理をしていることがわかり、担当者と連携して工期を調整。当社からの納品もお客様の製作も無事進み、予定通り工事を終えることができました。いろいろな分野のプロが集まる当社だからできた仕事だと思うと、感無量でした。

これは仕事の話ではないのですが、友人から翌日にあるライブに行かないかと誘われたことがありました。さすがに急すぎるだろうと思いながらも申請すると、上司は「仕事に影響はないのか?」と確認しただけで了承してくれました。一番驚いていたのは、誘ってくれた友人。「いい会社だな。信用されてるんだね」って言われて、ちょっと誇らしかったことを覚えています。
金太を検討している人へメッセージ

鉄鋼業の魅力は、鉄を通して街づくりやモノづくりに貢献できること。想像以上のスケールと奥深さがあり、何年たっても興味を持って取り組める仕事だと思います。
そして金太は、100年を超す長い歴史と、経験豊富な社員、そしてプライベートも大切にできる環境がある、安心して長く働ける会社です。金太のこれからを一緒につくっていきましょう。
今後のビジョンを教えてください

知識の幅を広げ、担当顧客を増やすことが直近の目標。お客様が求めること、困っていることにいち早く気付き、先回りして納得できる提案をする。そんな信頼できる営業担当になって、街のランドマークのような大型施設を担当してみたいです。
学生の頃は考えられなかったのですが、今は会社に結婚してマイホームを建てて人生を楽しんでいる先輩がたくさんいるので、いつか自分も家庭を持ちたいと思うようになりました。仕事もプライベートも大切にできる職場に恵まれたおかげで、将来に希望が持てるようになったのだと思います。
あなたの『〇〇〇、金太』を教えてください


『安定感のある、金太』
地元で家族を持ち、子育てをしながらマイホームを建てるーー。
そんな将来のビジョンを描けるようになったのは、金太で働く中で、安定した生活基盤と将来への安心感を得られたからです。